chocolat chocolate


ganache

1/チョコレートは、約20度で味わうこと。

2/上質なチョコレートは、とても薄くコーティングされた状態なので、舌の上でゆっくり溶かして味わうこと。

チョコレートは、子供時代に味わったシンプルな板チョコもおいしかったけれど、やはりフランスの“ショコラ”は格別です。上記は、フランスのショコラティエの中でも1977年、フォーブル・サントノレで創業をはじめた老舗のラ・メゾン・デュ・ショコラの創始者であるロベール・ランクスが作った10箇条からの言葉。

9月のとある日、そのラ・メゾン・デュ・ショコラがハナエモリビルから移転のため青山通り沿いに移転オープン。そのオープニングに、珍しいチョコレートを味わいました。2階のカフェでは、フランスからこの日のためにやってきたクリエイティブディレクターのジル・マルシャル氏がゲストをお出迎え。

まずは、ウェルカムで出されたココア「バニラ風味のキャラメル・ショコラ・ショオ」。ココアと呼ぶには申し訳ない濃厚なショコラ。そして、ジル氏自らのレシピを実演で作ってくれたのが、「パッションフルーツとショウガの温かい山椒風味ガナッシュ」(写真)。日本の素材ということで、山椒とショウガを使用したできたての、とろりとしたショコラ。小さなスプーンとともにかわいらしいグラスに入れられ供されましたが、幾重にも押寄せるさまざまな素材の鮮やかな香りにノックアウト! 「良いチョコレートは、各素材の微妙なバランスから生み出される。たとえ風味づけされているものでも、カカオ本来の力強い味わいがなければならない」……。

プレゼンテーションが終わり、ゲストにシャンパーニュを振る舞ったあと、手酌中!のジル氏。やはり、chocolat et champagneは最高です。「ブログに載せるなら、必ずメールしてね!」。

Monsieur Gilles
Monsieur Gilles

はい、了解です。Monsieur Gilles, voila!


ラ・メゾン・デュ・ショコラ

表参道店

東京都港区北青山3-10-8 電話03-3499-2168


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